15台以上のアンプ遍歴を持つ僕がDV mark little jazzを選んだ理由

15台以上のアンプ遍歴を持つ僕がDV mark little jazzを選んだ理由

ギターに勝るとも劣らず、アンプ選びも実は大変な冒険です。

高校生の頃には夏休みをフル活用し、信州のペンションなどの住み込みのアルバイトをしたことを覚えています。

そこで一生懸命お金を貯め、当時ポール・ギルバートの使用で有名だったADA MP-1 というデジタルコントロールのチューブプリアンプを買い、冬休み明けにはALESIS Quadraverbというエフェクトプロセッサー、その次の休み明けにはMosvalveのパワーアンプ。Electro Voice のスピーカーユニットを揃えるまでに2年間かかったことを覚えています。

親に車を借りなくてはどうしようもない、背伸びしまくったシステムだったのですが、たまのライブでの伸びのある美しい歪みは当たり前ですが高校生の出せる範囲を超えた音で、PAエンジニアのおじさん達に大層可愛がられたことを覚えています。

大学に入りジャズとファンク、そして飲み会や打ち上げといった新たな文化に直面し、そのシステムはあっさりと手放してしまいました。そして最小限のエフェクターだけを小脇に抱え、いつ何時でも打ち上げに参加できるようなフットワークで音楽をするようになりました。

ラックシステムは諦めましたが、やはりコンボアンプの音の差が気になり、さまざまなアンプを取っ替え引っ替え購入しました。

●Mesa Boogie MK3

●Mesa Boogie 50 CALIBER

●Roland JC-120

●Fender Bassman (50年前のもの。スピーカーは最近のジェンセン)

●Polytone Mega Brute

●Polytone Mini brute

●ポリトーンは他にも15インチのものを買いました。

●トレースエリオットのアンプ(型番失念)

●AER Bingo 2

他にも沢山!

そうですね。はい、たしかにアホかも。

で、さまざま購入経験を振り返ると、やはり可搬性は大切だということを思います。

現場のアンプに四の五の言わずにブッ挿す。それが出来れば最高ですが、アンプがない時には持って行かなくてはいけません。

可搬性に優れたジャズアンプとしては少し古いですが、とにかくPolytone Mini Brute が有名です。

中音域に寄った独特の音色は色気があってジャズには最適かもしれません。ただ、そのダークな音色はファンクやブルース、ましてやロックには全く適さないのではないでしょうか。

ファンク系のリズムギターにはキレのあるクリアな音色が欲しいところです。

入力に余裕(ヘッドルームにゆとりがある)がなくてはいけません。スピーカーユニットも12インチは欲しいだろうし、でかいトランスも積みたいだろうし。

うーん。

ファンクに特化させたアンプはなかなか電車で運べるサイズにはなり得ないかもしれませんね。

ところで、最近私が購入して大いに気に入っているアンプがあります。

DV Mark の Little Jazz というアンプです。

他のアンプはとりあえず手放してしまいました。それくらい便利です。

トランジスタアンプで45ワット。8インチのスピーカーユニットですが特殊なものらしくレンジは広めに感じます。

ポリトーンほど中域に寄った音ではなくジャンル的にもジャズだけではなく幅広く使用できます。

例えばRCブースターなどで調整すれば、ほぼどんなジャンルでもいけそうです。最近は他にもコンパクトタイプの真空管プリアンプなどがたくさんありますので、パワーアンプのクリップ感を求めるのでなければなんとかなるのではないでしょうか。

実はコイツは音量も充分大きく、そのくせに小さくて軽い。そこがなんといっても嬉しいところです。トランジスタなのでメンテナンスフリーなところもいいですね。

ただ、大きな音のドラマーと一緒にバンド活動できるほどの音量はないかもしれません。そこだけはご考慮に入れてください。

サウンドハウス

サウンドハウス

僕は工具用の赤いキャリングカート(Snap-on)を購入しアンプケースとして使用しています。

アンプについているデッカいブランドエンブレムはひっぺがしてグリルを黒く塗装して使用しています。まあ、それは音とは関係ないのですが。

とにかく、これでどこでもそこそこの音でエレキギターを弾くことができます。

可搬性に悩む人にとってはもしかしたらドンピシャかもしれません。

お試しください。


スナップオン870113 18インチローリングツールバッグ

 

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